色鉛筆使用歴は長く、使い慣れた画材のひとつで300本くらいあると思います。








メーカーにこだわりはありませんが、油分が多くて芯の柔らかいタイプが好きです

プラスチックのトレイにごっちゃりと保管

水性で他のものとタイプが違うのでこれだけはケースに入ったまま保管。
ステッドラー製
広い面に色をつけるとか、鉛筆の跡を残したくないとか、そういう時にパステルを併用。
パステルだけで作品を描きあげるということはほとんどなく、だいたい色鉛筆とセットで使っています。


ぼかし道具と、鉛筆やパステルの粉を紙に定着させるフィキサチーフ

電動消しゴムはものすごく重宝
HOW TO DRAW **Original**
決して強く描かず、うっすらと色を重ねて重ねて重ねて...いきます。
紙はパステル用の荒目の紙より、ケント紙などの細目のほうが描きやすい。
絵の具のように混ぜて色を作ることはできませんが、目の錯覚で深い色味になるので、深く考えずあえていろんな色をどんどん重ねます。
鉛筆がのらなくなってきてもフィキサチーフをかけて、まだまだ重ねます。(←ここを繰り返す)
うっかり強く描いてしまった時は、ぼかし棒(擦筆)や綿棒でぼかしたり、消しゴムで消したりしながトーンを整えていき、いいと思ったところで完成
色鉛筆作品の一例です。
もぁいにち もぁいにち ぼくりゃは てっぱんのおー

「たいやき」 ケント紙
〈フリーペーパーあるる うまいモン見〜っけ! 特集記事 あんこのおやつ〉使用イラスト

「めがねざる」 パステル用紙 展覧会出品作品
消しゴムで紙の目が残る程度に部分消しをしてテクスチャーを出しています

「お便りお待ちしております」※部分
〈フリーペーパーあるる 読者の回覧板 なんかあるる?〉使用イラスト
バックはデジタル制作。
おじいさんのホッペのハイライトは最後に消しゴムで